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2025.06.01

虫歯とは?どうやってできるのかをわかりやすく解説!

誰もが一度は経験するかもしれない「虫歯」。歯が痛くなってから「どうしてこうなったの?」と疑問に思ったことはありませんか?今回は、虫歯ができる仕組みをやさしく解説します。

✅虫歯とは?

虫歯(う蝕・うしょく)とは、歯の表面を覆っている「エナメル質」やその下の「象牙質(ぞうげしつ)」が、細菌によって溶かされてしまう病気です。進行すると、神経まで達して強い痛みが出たり、最悪の場合は歯を抜かなければならなくなることもあります。

〈虫歯ができる4つの原因〉

虫歯ができるには、以下の4つの条件が重なる必要があります。

  1. ①歯の質(歯の強さ)
        生まれつき歯が弱い人や、栄養不足でエナメル質が弱くなっていると虫歯になりやすいです。
  2. ②細菌(ミュータンス菌など)
        虫歯菌が口の中に住みついていて、食べ物の糖分をエサにして酸を作り出します。
  3. ③糖分(甘いものなど)
        チョコやジュースなどに含まれる「糖分」が、虫歯菌のエネルギー源になります。
  4. ④時間(酸にさらされる時間)
        歯の表面が長時間酸にさらされると、だんだんと溶けて虫歯になります。

これらの要素がそろって初めて虫歯ができてしまうのです。

 

✅虫歯はどうやって進行する?

  1. 1.初期段階(C0〜C1)
      見た目には白く濁ったような部分が現れますが、痛みはまだありません。
  2. 2.中期段階(C2)
      エナメル質の下の象牙質まで虫歯が進行。冷たいものがしみることがあります。
  3. 3.後期段階(C3)
      神経にまで到達すると激しい痛みが出ます。ここまでくると神経を抜く治療が必要です。
  4. 4.末期段階(C4)
      歯の根だけが残り、最終的には抜歯になることもあります

 

どうすれば虫歯を防げる?

虫歯予防には、以下のことがとても大切です。

  • ・毎日の歯みがき(特に就寝前)🪥
  • ・甘いものはダラダラ食べない🍪❌
  • ・定期的な歯科検診で早期発見👩🏻‍⚕️🦷
  • ・必要に応じてフッ素を使う

虫歯は「できてから治す」よりも、「できる前に防ぐ」が鉄則です。日々のちょっとした心がけが、あなたの大切な歯を守ってくれます🥰

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