矯正歯科

床矯正 歯を抜かない矯正

床矯正ってなに?

写真のような装置を使い、あごを拡大したり、歯を移動させます。
これにより、発育不全のあごを正しい大きさに拡大することができます。

矯正治療が必要な場合の多くのケースが、歯の大きさに比べて、あごの大きさが小さいからなのです。
歯を抜歯して並べるよりも、あごを適正な大きさに拡げてから歯を並べたほうがいいと当院では考えます。

メリットデメリット
床矯正基本的に歯を抜かずにアゴを拡げる
装置の取り外しが可能
アゴが成長中の子供に最適
経済的
着脱式なので、装置を入れな いと歯が並ばない
患者さまのやる気が重要
通常矯正固定式なので、治療期間が床矯正より短いことがある抜歯することが多い
経済的負担が多い
歯みがきがしずらい

治療の開始はいつ頃がいいの?

5歳以上であればなるべく早い治療が望ましいです。

保護者の方がお子様の歯並びや口元の状態が「おかしいな」と感じられた時、それが治療の始めどきだと考えています。

10歳までに、不正を治し「いい顔」をつくっていくのが理想的です。

一生の顔の形に関わる大切な問題です。
様子を見ていたら、発育不全の委縮した顔のままです。
特に、女の子は14歳で発育が終了してしまう子もいますので、「おかしい」と感じたら、様子を見ていないで早期に治療を開始しましょう。

本格矯正治療症例

叢生

叢生とは、いわゆるらんぐい歯・八重歯といわれるもので、歯がアゴの骨に並びきらずガタガタとした並びになってしまうものです。

反対咬合

反対咬合とは、いわゆる受け口といわれるもので、咬み合わせたときに上の前歯よりも下の前歯のほうが前にでてしまっている咬み合わせのことをいいます。

上顎前突

上顎前突とは、いわゆる出っ歯の状態をいいます。原因を大きく分けると

  • 上アゴの骨自体が前にあるもの。
  • 下アゴが後ろに下がってしまっているもの。
  • 骨格的な不正はないものの、上の前歯が前のほうに反ってしまっているもの。
  • それらの複合されたもの。

上下顎前突

上下顎前突とは、上の前歯・下の前歯ともに前にでてしまっている状態をいいます。
原因としては、骨格的に上アゴ・下アゴが前に出てしまっているもの、上下の前歯が前に反ってしまっているものなど様々です。

開咬

開咬とは、咬み合わせたときに上の歯と下の歯が咬み合っていない状態をいいます。
原因は様々ですが、主なものは下に挙げたものです。

  • ツメを咬む・指しゃぶり・鉛筆を咬むなどの癖によるもの。
  • ものを飲んだり、食べたりした時の舌(べろ)の動きがよくないことによるもの。
  • 骨格的な原因によるもの。
  • 歯の傾きや生えている位置によるもの。

見えない矯正

マウスピース矯正 クリアアライナー

目立たない / 取り外しできる / 違和感が少ない

  • 歯並びはきれいにしたいけれど、金属の装置やブラケットをつけるのは抵抗がある
  • 仕事の都合上、見た目が気になる
  • 接客・営業職なので目立つ装置をつけたくない
  • ちょっとだけ不揃いな歯並びを治したいけれど費用が気になる

クリアアライナーとは、ブラケットやワイヤーを使わない、透明なラミネートで製作されたマウスピース型の最新の見えない矯正装置です。

適応症は限られますが、透明なので治療中もまったく目立たず、食事時に取り外せるなど患者様にとって大きなメリットをもたらしています。
製作過程にコンピューターを使用して製作される、正確でかつ画期的な矯正装置です

クリアアライナーのメリット

目立たない従来の金属ワイヤーとブラケットによる矯正装置とは違い、透明なマウスピース型のため、目立たず周囲から気づかれにくい装置です。ブラケットを装着する必要がないため、矯正後の後戻り治療にも最適な装置です。
取り外しができる食事や歯磨きの時は、矯正装置を取り外すことができます。従来のワイヤー矯正では困難だった歯磨きが不自由なく行えるため口腔内を清潔に保つことができますし、美味しく食事がいただけます。
違和感が少ない金属ワイヤーとブラケットのような装置自体の異物感が少なく、「話しづらい」「口内炎がよくできる」等の不快症状がありません。
経済的である他の矯正装置(ブラケット矯正など)と比較して、一般的に費用的な負担が少なく経済的な矯正装置です。
痛みが少ない厚みが違う2種類のクリアアライナー(ソフト/ハード)をステップ毎に使用して、ご自身の咬む力で優しく歯を動かすため、痛みが出にくい矯正装置です。
3種類(ソフト/ミディアム/ハード)を使用して、より痛みを少なくすることも可能です。ワイヤー矯正のような調整直後の強い痛みがありません。
矯正中の虫歯治療が可能クリアアライナーは、毎回型取りをして製作するため、矯正治療中でも虫歯の治療が可能です。
同時にホワイトニングができるクリアアライナーを利用してマウスピースホワイトニングを行うことができます。

留意点

クリアアライナーは適応症が限られています。

奥歯の咬み合せに問題のない前歯部の歯列不正や後戻りの治療・スペースの閉鎖などが簡単な歯列矯正が主な適応症です。
抜歯が必要な場合や上下顎の大きな不調和・複雑な歯のコントロールなどはクリアアライナーでの治療は困難です。

治療の流れ

flow1初期相談(30分~60分)

お口の中を拝見した上で、矯正治療のご説明を致します。

flow2資料採取(60分)

骨格的な問題や歯の状態を知るために、レントゲン検査、口腔内模型・写真、問診等を行い、その資料をもとに、治療計画を立てていきます。

flow3診断(60分)

検査結果を詳しく説明し、治療方針、治療期間、費用や矯正に関する注意事項などをご説明致します。

flow4治療(30分)

約1か月に1回来院して頂き、矯正装置の調整をしていきます。
虫歯・歯周病の予防のため、歯磨き指導などを行います。

flow5矯正装置の除去(60分)

きれいに歯並びが治ったら、矯正装置をはずして、リテーナー(保定装置)をお渡しします。

flow6保定

きれいな歯並びを保つために、メインテナンスを行います。
半年~1年に1回の来院になります。