一般歯科・予防歯科

一般歯科

  • 虫歯治療
  • 歯周病治療
  • 知覚過敏の治療(虫歯ではないけれど、冷たいものがしみるなどの症状がある)
  • 外科治療
  • 義歯治療(入れ歯)

虫歯とは

虫歯は感染症です。虫歯の進行度はC0~C4の5段階あります。進行度により治療法が異なります。

虫歯の進行
C0 初期
削らずに様子をみる段階の初期虫歯です。お手入れ次第では虫歯の進行を抑制することができる段階です。予防治療
C1 軽度
予防治療または1回の治療が必要です。(歯の最表層のエナメル質に限局した虫歯)
C2 中等度
1~2回の治療が必要です。(エナメル質より進行しその内部にある象牙質まで進行した虫歯)
C3 重度
歯の神経をとって、根の治療が必要です。治療回数も増加します。(歯の神経まで進行した虫歯)
C4 最重度
根の治療、または抜歯です。(歯の頭の部分が崩壊し、歯の根しか残っていない虫歯)

歯周病とは

歯周病も感染症です。

歯周病は、歯を支えている周りの組織(歯肉、歯根膜、歯槽骨)が歯周病菌によって破壊されていく感染症で、治療をせずに放っておくと歯が揺れて噛めなくなり、最後には抜けてしまうこともあるこわい病気です。
30歳以上の多くの方々がかかっており、歯を失う原因の約半数が歯周病と言われています。歯周病の怖いところは虫歯と違って初期段階では痛みを感じることが少ないということです。
よって、気付かないうちに手遅れになってしまうことがあります。早期発見のためにも定期的に歯科医院に足を運びましょう。

自分は虫歯がなく歯が丈夫だという方が、逆に歯周病で歯を失うことも少なくありません。

歯周病の進行
G 歯肉炎
歯ぐきが赤く腫れあがり、歯を磨いたりリンゴをかじったりすると出血します。
この段階では、丁寧に歯磨きと歯科医院での処置でもとの健康な歯ぐきに戻ります。定期的な検診が重要です。
P1 歯周病の初期
歯と歯ぐきの溝にプラークがたまり、歯ぐきに炎症がおきます。それにより、細菌の温床である「歯周ポケット」ができるのです。
歯を支える歯槽骨はまだ溶けていませんが、この段階を過ぎると歯科医院での治療が必要になります。
P2 歯周病の中等度
歯周ポケットは4~5mmの深さになります。ポケット内にプラークや歯石がたまり、炎症もより強くなります。
歯を支える歯槽骨・歯根膜が徐々に溶けだします。
P3 歯周病の重度
歯周ポケットが5~7mmとさらに深くなっていき、溜まった汚れで口臭も強くなります。ちょっとしたことでも歯ぐきから血がでます。
歯の根っこも露出して、歯が揺れだします。
P4 歯周病の末期
歯の根っこはかなり露出し歯根膜・歯槽骨は溶けて、かなり歯はぐらぐらと揺れます。そのため、咬むと痛くなることもあります。
脱落
抜け落ちてしまいます

歯周病が全身に及ぼす影響

歯周病菌は、血液中や血管の内皮・粘膜の上皮などからも侵入して増殖することができるため、血流にのって全身に疾患を引き起こす危険性をも持っています。よって、歯周病にかかっているひとは、心臓病・脳卒中・糖尿病・早産などに、悩まされる危険性が高くなるといわれています。

たとえば、重い歯周病にかかっている人は、心筋梗塞のリスクは、健康な人に比べて発症率は2倍です。また、妊婦の歯周病が原因となって、早産や未熟児出産になる確率は、なんと健常者の7倍!!妊娠期間中に歯周病が悪化した女性もやはり早産の危険が非常に高まります。

あらゆる感染性の病気は、妊婦には大敵です。新生児の健康状態に直接関わってくるからです。そして、糖尿病のリスクファクターとしては有名な歯周病ですが、今では反対に歯周病が糖尿病を併発させたり、悪化させる原因となっていることもわかってきました。

歯周病は、お口の中だけの問題ではなく、命にもかかわる全身的な疾患にも影響すること認識し、すでに口の中が変だと感じており、「歯周病に関して何らかの自覚症状がある方」「現在すでに心臓病・糖尿病・骨粗鬆症にかかっている方」「妊娠中・授乳中の方」「小さいお子様がいる方」などは歯科医院できちんとした歯周病の検査を受けましょう!

予防歯科

悪いところを治療するのではなく、「はじめから病気にかからないこと」
前もって予防することが、これからの歯科医院の主流です

いままで、歯科医院には痛くなってから行くところでした。ところが、歯は痛みがでてからでは手遅れなんです。

むし歯でいちど削ってしまった歯や、歯周病で溶けてしまった顎の骨はもう元に戻りません。そのため、これからの歯科は、むし歯や歯周病で悪くなったところを治療するのではなく、健康な状態を保ち、歯が悪くならないように予防していく事が最重要になってきました。

また、歯に痛みがでてからでは治療時にも痛みを伴うことがありますが、日頃から歯科医院でケアを行い早期発見・早期治療を行えば、治療時の痛みはほとんどありません。

子供と大人の予防歯科の違い
子供の予防歯科
  • 定期検診
  • 食事・ブラッシング指導
  • 歯のクリーニング
  • シーラント塗布
  • 低濃度のフッ素塗布
  • 歯科ドック(歯の精密検査)3DS 等
大人の予防歯科
  • 定期検診
  • 歯周病検査
  • 歯のクリーニング
  • フッ素コーティング3DS 等

予防歯科は次のような方にお勧めです

  • 健康なお口の方。
  • 一生自分の歯で過ごしたい方。
  • 自分の口の中が今、どういう状況なのか気になられている方。
  • 妊娠中、または、これからお子様をほしいとお考えの方。
  • 自分の子供は虫歯にさせたくない方。
  • お子様のむし歯予防をお考えの方。

虫歯予防・歯周病予防などのためクリーニング、歯石除去、歯ブラシ指導などを行います。

虫歯は感染症です。生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌はいません。
周りの方からの口うつしで感染します。ですから、口うつしをしないのが一番ですが、できるだけ、赤ちゃんの周りの方のお口の中の菌の数を減らしておくことも大切なことです。虫歯菌の数を調べ、虫歯になるリスクを判定することができる「歯科ドック」をうけてみられてはいかがでしょうか?